「読書の心得」第15回
魂が共鳴する言葉との邂逅を求めて読む

今週は、シリーズ「読書の心得」の第15回、
最終回です。

この最終回においては、

「魂が共鳴する言葉との邂逅を求めて読む」

をテーマとして話します。

「心の糧を得る読書」の第一の心得は、

「著者の魂と格闘しながら読む」

ことであると述べてきました。

なぜなら、読書の真髄とは、
単に情報や知識を得ることではなく、
時間と空間を超えて、
一人の著者と巡り会う体験だからです。
そして、その著者の魂と格闘する体験だからです。

しかし、その著者の魂と格闘するためには、
一つ、我々に求められることがあります。

「自身の原体験を見つめながら読む」

そのことです。

なぜなら、一人の著者が、自身の原体験を背負い
魂を込めて語る言葉と正対するためには、
我々もまた、自身の原体験を見つめ、
それを背負って読書をすることが求められるからです。

では、人生の経験の浅い、年齢の若い人間は、
著者の魂と格闘することはできないのか?

そうではありません。
人生の経験の浅い人間が
それでも著者の魂と格闘をする方法があります。

「感性を研ぎ澄まし、想像力を羽ばたかせて読む」

その方法です。

そして、そうした姿勢で本を読むならば、
我々は、必ず、心の奥深くに届く言葉、
魂が共鳴する言葉に巡り会います。

そして、ときに、その魂の共鳴する言葉が、
自分の人生を導いてくれることがあります。

読書を通じて巡り会った、一人の著者。
その著者が、自身の原体験を背負い、
魂を込めて語る言葉と正対し、耳を傾ける。

そのとき、我々は、読書というものの
最も素晴らしい世界に歩み至ることができるのでしょう。

それゆえ、「心の糧を得る読書」の最後の心得は、

「魂が共鳴する言葉との邂逅を求めて読む」

その心得を述べて、今回の「読書の心得」のシリーズの
締め括りとさせていただきます。

『読書の心得』 全15回は、
CDでお聴きいただけます。

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2009年09月08日 | テレビ・ラジオ


いかに生きるか
ソフトバンククリエイティブ, 2011年12月




成長し続けるための77の言葉
PHP研究所, 2010年12月




未来の見える階段
サンマーク出版, 2010年12月




忘れられた叡智
PHP研究所, 2010年8月




まず、世界観を変えよ
英治出版, 2010年1月




ひとりのメールが職場を変える
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Invisible Capitalism
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目に見えない資本主義
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未来を予見する「5つの法則」
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