「読書の心得」第14回
読書とは、著者の魂との邂逅である

今週は、シリーズ「読書の心得」の第14回、

「読書とは、著者の魂との邂逅である」

をテーマとして話します。

前回、「心の糧を得る読書」において
大切な第一の心得は、

「著者の魂と格闘しながら読む」

ことであると述べました。

その理由は、亀井勝一郎の言葉を借りれば、

「読書とは、著者の魂との邂逅である」

からに他なりません。

そして、読書というものが
一人の著者の魂との出会いであるかぎり、
その出会いから何かを学び、掴むには、
読者もまた、その魂で正対することが求められます。

その正対をせず、
評論家的視点や情報探索的視点で読書をするかぎり
我々は、決して、
著者の魂のメッセージを聴くことはできません。

逆に、魂で正対し、著者の魂の声に耳を傾ける
という姿勢で読書をするならば、

我々は、人類数千年の歴史の中で、
この地上に生まれ、去っていった
古今東西の素晴らしい人々と、巡り会えるのです。

そして、
一人の人間が、この地上に生を享け、
一瞬の人生を、精一杯に生き、駆け抜けた
その魂のメッセージと、巡り会うことができるのです。

そして、
そのような読書を通じて巡り会った
著者の魂のメッセージは、
それからの人生において
素晴らしい光を放つ瞬間が、あるのです。

この第14回では、そのことについて、
話をします。

『読書の心得』全15回は、
CDでお聴きいただけます。

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2009年08月21日 | テレビ・ラジオ


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