「読書の心得」第13回
著者の魂と格闘しながら読む

今週は、シリーズ「読書の心得」の第13回、

「著者の魂と格闘しながら読む」

をテーマとして話します。

これまで、
「知識を学ぶ読書」と
「智恵を掴む読書」
について語ってきましたが、
今回からは
「心の糧を得る読書」
について語ります。

「心の糧を得る読書」とは、
ある意味で、読書における最も大切な、
そして、最も高度な心得が求められるものですが、
その心得の要諦は、
かつて文芸評論家の亀井勝一郎が語った
次の一言に要約されます。

 読書とは、著者の魂との邂逅である

まさに、この言葉が示すごとく、
読書の最も深い醍醐味は、
単に「優れた言葉」と巡り会うことではなく、
人生を賭して何かを語ろうとする
その「著者の魂」と巡り会うことです。

しかし、そうした「魂との邂逅」を得るためには、
読者に求められる「心の姿勢」と
「深い覚悟」があります。

なぜなら、「著者の魂」と巡り会うためには、何よりも、
まず、「著者のメッセージ」に正対することが求められるからです。

そして、「著者の魂」との邂逅とは、
究極、「自分の魂」との邂逅に他ならないからです。
そのためには、我々に、
自分自身の「魂の在り方」を見つめる覚悟が求められます。

この第13回では、
その「心の姿勢」と「深い覚悟」について、
話をします。

『読書の心得』全15回は、
CDでお聴きいただけます。


blank_space
2009年07月22日 | テレビ・ラジオ


いかに生きるか
ソフトバンククリエイティブ, 2011年12月




成長し続けるための77の言葉
PHP研究所, 2010年12月




未来の見える階段
サンマーク出版, 2010年12月




忘れられた叡智
PHP研究所, 2010年8月




まず、世界観を変えよ
英治出版, 2010年1月




ひとりのメールが職場を変える
英治出版, 2010年1月




Invisible Capitalism
JORGE PINTO BOOKS, 2010年1月




目に見えない資本主義
東洋経済新報社, 2009年7月




未来を予見する「5つの法則」
光文社, 2008年9月


本書への書評や感想は、
こちらからご覧ください

田坂広志へのメッセージは、
こちらにお送りください

田坂広志の
毎週のメッセージメールは、
こちらから登録できます

blank_space