「読書の心得」第9回
なぜか気になる言葉を、心に残しながら読む

今週は、シリーズ「読書の心得」の第9回、

「なぜか気になる言葉を、心に残しながら読む」

をテーマとして話します。

前回、「智恵」とは「体験」を通じてしか掴めないもの、
ということを述べました。

従って、読書において「智恵」を掴むためには、
「自身の体験」と重ね合わせながら読むこと
が大切になります。

なぜなら、読書とは、ある意味で、
自分の中に眠る「智恵」に
気づくための営みだからです。


では、経験の浅い若い人々は、
本を読んでも智恵を掴めないのか。

決してそうではありません。

人生経験が浅くとも、深い智恵を掴むことのできる
読書法があるのです。

その一つの方法は、「なぜか気になる言葉」を
心に残しながら、読書を進めることです。

なぜなら、読書においては、
「未来の記憶」とでも呼ぶべき言葉との
出会いがあるからです。

すなわち、そのときは意味が分からなくとも、
一つの人生を歩んだとき、
その言葉が、自分の人生を導いてくれていたと
感じる言葉があるからです。

そしてまた、一つの人生経験を積んだとき、
その言葉の深い意味が
改めて分かるようになる言葉があるからです。

この第9回では、
そのことについて、話します。

『読書の心得』全15回は、
CDでお聴きいただけます。

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2009年06月12日 | テレビ・ラジオ


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