今週は、シリーズ「読書の心得」の第7回、
「自身の体験と重ね合わせながら読む」
をテーマとして話します。
前回、「智恵を掴む読書」の第1の心得として、
「知識と智恵を区別して読む」ということを述べました。
それは、長く続いた知識偏重教育の結果、
我々の中に、一つの錯覚があるからです。
何かを「知識」として学ぶだけで
大切な「智恵」を掴んだ思ってしまう。
その錯覚です。
それは、ある意味で、
「時代の病」とでも呼ぶべきものなのですが、
その錯覚と病に気がつくとき、
世の中で、なぜ、あの不思議な逆説が起こるのか、
その理由が分かります。
世の中に「成功の方法」や「成功の秘訣」を語る本が
溢れているにもかかわらず、
なぜ、成功する人が少ないのか。
その逆説です。
では、その逆説を超え、
そうした「成功の方法」や「成功の秘訣」が書かれた本から
大切な智恵を掴むための心得は何か。
それが、第2の心得、
自身の体験と重ね合わせながら読む。
です。
この第7回では、そのことについて、
話をします。
『読書の心得』全15回は、
CDでお聴きいただけます。













