今週の「風の対話」では、
「組織で働く」シリーズの第6回(最終回)、
「自立の力とは、他者と協働する力のこと」
を、お送りします。
真に自立しているプロフェッショナルは、
余人では代えがたい力を持っていると同時に、
実は、自分には無い力を良く知っています。
そして、その自分に無い力を持つ
他のプロフェッショナルと協働して
仕事をする力を持っています。
言葉を換えれば、
本当のプロフェッショナルとは、
他のプロフェッショナルとの
コミュニケーションとコラボレーションを
見事にできる人材のことなのです。
その意味で、
これからのネットワーク社会においては、
いわゆる「一匹狼」と呼ばれる人材は、
どれほど優れた専門的な力を持っていても、
決して活躍できないでしょう。
そして、真のプロフェッショナルは、
ネットワーク社会の「素晴らしさ」を活用できるだけでなく、
ネットワーク社会の「厳しさ」を知っている人材でもあるのです。
例えば、ネットワーク型のフラット組織では、
大企業型の階層組織と違い、
部下を育ててくれる上司がいません。
それゆえ、ネットワーク型組織で働きながら伸びていくためには、
自分自身の力量を冷静に見つめる力と、
自らを成長させていく力を身につけなければならないのです。
自立すること。
それは、活動の自由が得られる道である一方で、
独りで成長していくことが求められる
厳しい道なのです。
この第6回では、そのことを語りました。
『組織で働く』全6回は、
CDでお聴きいただけます。












