田坂です。
新たな年が明けました。
今年が、この「風の便り」の読者の方々にとって
素晴らしい年となることを、祈ります。
さて、昨年は、お陰さまで、
『未来を拓く君たちへ』 3月 くもん出版
『人生の成功とは何か』 7月 PHP研究所
『使える弁証法』 11月 東洋経済新報社
『自分であり続けるために』 12月 PHP研究所
という四冊の著書を上梓させていただきました。
『未来を拓く君たちへ』は、主に若い方々に向けての人生論、
『人生の成功とは何か』は、主に働く方々に向けての人生論
ですが、いずれも、世代を超えて読んでいただけるものです。
特に、両者で共に語られた「永劫回帰の物語」は、
一見、同じ物語に読めると思いますが、
最期のメッセージが、異なった隠喩、異なった深みで語られています。
その違いを味わっていただければ、幸いです。
また、『自分であり続けるために』は、これまでお送りしてきた
180の「風の便り」の中から、50の便りを選び、
一冊の本として編んだものです。
前田真三氏の風景写真とのコラボレーションと併せて
楽しんでいただければ、幸いです。
そして、『使える弁証法』は、
久しぶりに世に出す「未来予見」の本ですが、
タイトルに驚かれた方が多かったのではないでしょうか。
なぜ、「使える」という実用主義的な言葉をタイトルにしたのか。
それは、現在の書籍出版の知的状況に対する警句でもありました。
とにかく、「すぐに役に立つ」「すぐに使える」ことを求め、
安易なハウツーやテクニックを求める現在の出版の風潮に対して、
「本当に役に立つもの」「本当に使えるもの」は、
やはり、「古典」と呼ばれる人類の知的資産の中に、ある。
そのことを、警句として申し上げたかったがゆえのタイトルです。
小生の著作の読者の方々は、このタイトルを見て、
すぐにその意を汲んで下さったのではないかと思います。
こうした、ささやかな著作ながら、
今年も、志と使命感を持って、
執筆を続けて参りたいと思います。
そして、数多くの読者の方々からお送りいただく
深い共感と、温かい激励のメッセージに支えられ、
今年も、歩み続けて参りたいと思います。
素晴らしい読者の方々とのご縁に、
深く、深く、感謝するばかりです。
拝